雨コート・蛇の目・雨草履 準備万端 強い雨脚にも負けずお着物お出かけ~(*^_^*)

毎月楽しみにしている 月釜をかけていらっしゃる先生の元へ (雨にけぶる高速 飛ばしません キッパリ!)
春霞をイメージして この季節登場するろうけつ染の着物に松尾鏡子先生の「春の蘆音」

帯周りは・・・

9年ほどまえのコーディネイトはこちら 塩瀬の愛らしい童女の染帯
ろうけつ染めのお着物の裾模様の写真 クリックで画像大きくなります
始まる時刻のかなり前に到着し
「早すぎて申し訳ありません」と準備中のお社中の方へお声掛けすると
「この雨のなかお運びいただきありがとうございます。 寄り付きでお待ち下さい」とのご配慮 ありがとうございました
二番目到着でしたので 続き薄茶お席の最初に入り 初炭から拝見させていただきました
向切本勝手 続き薄茶
向切は小間の茶室で 点前疊の向うの客付に切った炉のことで
亭主とお客さまが近く 一体感をより強く感じることができます
季節感あふれる桜尽くし・・・
そして 床にはたくさんのお花に囲まれた小さな可愛らしいお釈迦さまの像 明日は花祭りですものね
帰宅してから昔の覚書 取出し書き記します
今日、拝見させていただいて お稽古しているときの覚書ですので 細かい所作が書き記していないわ…と思いました
初炭
炭の組み方は逆勝手と同じ組み方
羽箒は風炉で使用する右羽
羽箒・火箸は左手経由で右手に持ち替え使う
例外は2つ 香合を炭斗から取り出す時右手で取り羽先に置く時 香を焚く時も右手でとり左掌に乗せる
香を焚く時の火箸 右手で直接取り 戻す時も右手で直接戻す(左手には香合が・・・)
濃茶
主菓子持ち出し 茶道口でご挨拶
水指正面に茶入を飾り付け 茶碗持ち出し 茶入と置き合わせる
建水持ち出し 茶道口襖閉める
柄杓は体と平行に置き 主客総礼
向切本勝手の時 お点前は水指と炉の正面を向いているので 蓋置に引く時、釜に掛ける時も畳みの縁と平行
茶入と茶筅を置く位置 常と異なり 茶筅は水指正面 茶入れは水指と建水の間 斜め左下座へ流して置く
常のように濃茶を点て お道具の拝見 そして続き薄茶へ
お干菓子持ち出し 薄茶点前
広間には花月のご用意が・・・
「雨の中いらしていただき ごゆるりとお楽しみください」との おもてなし (*^_^*) お心遣い 有難いことです
回り炭 廻り花 三友 濃茶付
三友の式 お稽古させていただきました
最初に花を引き亭主 あらら・・・ですぅ お詳しい友にお聞きしながら ギャラリーがいらして冷や汗アセアセ
花台持ち出し 迎え付 床前に花台置き 亭主の席へ お正客へ「どうぞ お花を」順次活けてゆき 最後に私
水次し花台もって水屋に下がる
香盆に折据の正客正面へ 席へ戻り「どうぞ 折末を」
亭主が札を取り 月(香)・花(初花)名乗る 正客から月の方へ香盆を送る 三客の方が月を引かれお香を
ためし聞きした香を亭主が正客へ取り次ぐ 順次 聞香 三客が聞香終えると
亭主が床前へ香盆を持ち出し 床左畳へ置き水屋へ下がる
干菓子を正客正面へ持ち出す 茶碗を持ち出し 棗と置き合わせる 建水持ち出し 四畳半の席へ
先に花を引いた方が点前座へ(建水持ち立ち上がるとき 総繰り上げ)
茶巾で茶碗清めるときに折据回し 末客握りこみ月花名乗る
お薄点て松と名乗り席へ (その間に月の方へ干菓子盆回しお菓子いただき 茶碗取り込み 頂く)
戻った方に折据回し 順次戻す 花の方、替札もち点前座へ
茶碗帰ったら薄茶を点てる 薄茶4椀
あら~~またまた花に当たる しかも仕舞い花 亭主仕舞いになりました
薄茶点てお出しし 札を持ち炉正面に廻り 折据に札を入れ斜めに返す
お湯がすくくなっていたので 水指より3杓ほど釜へ
そうこうするうち茶碗帰り 取り込み総礼・座替わり
常のように仕舞う 棚へ柄杓飾るので湯返しあり
棚上板へ上向きで斜めに 蓋置右手で取り左手に乗せ 棚正面に廻り 棚手前に乗せる
茶碗割り付け 棗を棚上の柄杓向うへ飾る
建水もって水屋へ 茶碗下げる 水次持ち出し水指へ 水屋へ 送り礼