ごく少人数のお客さまと語り合いながら茶を点てるといった ごく打ちとけたものです

西にお住いのFさま ご用事があり たびたび東へ
ご都合が合えば 楽しいひと時ご一緒させていただいております
当地のご親戚宅へ伺うとのこと
それでしたらランチ&我が家でお茶・・・ のお時間とれますか?
雨の中素敵なお着物でお出まし(*^_^*)
結城・・・ しかも藍染 細かな織り&何色もの藍の色彩 気の遠くなるような職人技ですね~~~
そして帯は・・・まさにこの時節ならではの吹き寄せの帯 帯の裏地を生かして絶妙なバランスでの色使い

限られたお時間…そんなわけで「流し点」(*^_^*)
ランチは「やすひろの畑」 お味も器もお気に召したご様子

久々にお会いし 数時間ではありましたがお話弾む楽しい時 ありがとうございました(*^_^*)
ただ・・・ お迎えする側の私 風邪回復途中にてお着物纏えず
しかも 耳障りな声でした<(_ _)>
<流し点>

準備: 帛紗を腰に付け 懐紙・古帛紗を懐中
薄茶器に茶を入れ 茶巾たたみ茶碗に入れ 水で清めた茶筅を結び目が上になるように茶碗に仕組み
茶杓を茶碗右側に伏せてのせます
水指・・・ 八分目ほど入れ 建水・蓋置・柄杓を清め 建水に蓋置を入れ柄杓は合を下にし建水の縁にかけます
点前座は炉に窯をかけ 蓋を切って置きます
干菓子を用意する
① 茶道口建付けに水指を置き 主客総礼
水指持ち出し 炉の下座 お客さまの方へ向いて座り 釜の鐶付と蓋の摘みが一直線になるように置き 水屋に下がる
② 棗・茶碗を持ち出し 平点前の時 棗・茶筅を置く位置に流して置く
③ 建水を持って入り 茶道口の襖を閉める 炉正面に進み 畳縁と膝の間に置く
④ 柄杓かまえて蓋置を取り 水指正面、縁外に置き 柄杓を縦真っ直ぐに引く
建水を少し左に寄せ居前を正す

⑤ 茶碗を取り膝前向う寄りに置き 棗を取り袱紗捌き清め 茶碗を置きつけた位置に置く
帛紗捌き直し 茶杓を清め棗の上に
茶筅を取り はじめに棗を置いた位置に置く
常のように薄茶を点てる
* 水指の蓋は右・左・右の三手で右側(下座)に
* 茶碗は炉と水指の中間、鐶付より向うに出します
お客さまの挨拶を受け 一口で帛紗 腰につける
戻った茶碗に湯を入れ すすいだ湯を建水に捨てる=お客様よりお仕舞の挨拶があるとこれを受け
茶碗を膝前に置いて お仕舞の挨拶をする
水にて茶筅通し 常のようにお仕舞する
水指の蓋を閉めたときに 拝見のお声がかかった時 かからずそのままお仕舞する時
後ほど追記します<(_ _)>