月末月初のお仕事モード
お着物纏うことが息抜き(^_-)-☆ お出かけ先は銀行&郵便局(笑)

小千谷で織った薄い縞生地に 鈴木麗雅氏による手描秋草模様 盛夏から秋単衣に・・・
先日の桧垣の塩沢(茶系)より 今日の方がしっくり感じます
菊の葉からグレー系のお着物を合わせたいと思ったのですが 袷なんですもの
単衣に仕立て直ししようかしら?
成人式のお振袖姿だけではなく 昨今は七五三も前撮りとか・・・

春から「にしお」さんにご相談し 楽しみながら揃えた一揃い
お被布は白地で・・・ そこから始まり
宝尽くしの背守り日本刺繍でお願いし お着物は・・・ 長襦袢は・・・
帯はお着物生地で半幅サイズ
半襟 髪飾り お草履と楽しいひと時過ごしました
長年 七五三の時期 成人式の時期 羨ましく眺めておりましたが 念願かない楽しませてもらいました(*^_^*)
母が元気でしたら 曾孫でやっと女の子・・・
我が息子達に 三歳・五歳と仙台平の袴に黒紋付き誂た母
お着物大好き凝り性の母のことですから どんなことになっていたか(笑)
お嫁ちゃん 孫ひめちゃんたちにも 母のお着物大好きDNA伝わりますように・・・
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工芸手織
伊兵衛織2匹の蛹が同時に1つの繭を作る、出荷できない「玉繭」を使い
座繰(ざぐ)りという道具で ゆっくりと手作業で紡いで合糸するため、通常より4倍ほど太く、
絹とは思えない、節があって均一でない糸になります。
伊兵衛織はこの座繰り糸の特徴を生かすよう、遠州の木綿を織るのに使われた手織機を使って
ゆったりと織り上げられ やや厚手のしなやかな一年中単衣で着られ 経年で風合いが変わり楽しめる布
昨年十月銀座にて伊兵織最後の作品展
伊兵衛織がこだわってきました国産の手紡ぎによる
絹糸(玉繭)の在庫が残り少なくなり、今回が東京での最後の展示
最終日の前日 思いがけず出かけることができ 紡いだ糸 たくさんの端切れサワサワ
受注してから糸を染め織り上げられる 待つ間に伊兵衛織貯金(^_-)-☆
1年待って手元に届きました~(●^o^●)
多彩色・横ヤタラ縞
地色はベージュなのですが蛍光灯の下で本来のお色ではありませんぽ
明日・お昼間に撮りなおしてみましょ

撮りなおしました~♪
お昼間の自然光・・・ こちらが本当のお色目です

アップで織りを・・・

単衣だけれど袷衣仕様
糸の太さ・節がよくわかります ツイードのような感じですよね
布地・・・ たくさん纏ってどのように変わっていくのか 楽しみです(裏地が擦り切れ付け替えするころ風合いが変わるらしい)
昨年お出かけした様子は
こちら 【“多彩色・横ヤタラ縞”の続きを読む】
今年も咲き始めました~(*^_^*)
何種か花色あるのですが 一番手は・・・ 鮮やかな黄色

秋単衣・・・ 9月中旬から月末? もしくはお出かけ先によっては10月初旬も可かしら~?
暑さの残る昨今 長襦袢はまだ薄物で
大島でさらっと・・・

林 宗平作 塩沢・桧垣に秋草帯

薄柿色? 薄ぶどう色?の塩沢に伊那紬の帯

明日は母の命日・・・ どちらの組み合わせで高速ほどほどに飛ばしてお出かけしましょ(^_-)-☆
里へ帰るとき 出来るだけお着物纏って参りましょ
お着物好きな母の一言思い浮かべながら
16年前、宗名を頂いた折の記念に なにかお道具を・・・と求めた御所籠

何種かある茶箱点前・・・ 色紙点前の御所籠に決めたきっかけは
宗名頂く1年前に淡交の増刊号「茶箱を楽しむ」を手にした時に
心惹かれ いつか手元へと
同じ頃宗名頂いた知人はその後東京道場へ通い
今ではご自宅の茶室を改築され 茶道教室を開いていらっしゃる
わたくしはと言えば お稽古から遠のき 友人が教えを乞う先生の元へ通わせて頂いた事もありますが
ここ数年 友人のお茶会や月釜にお邪魔したりの日々
自宅で楽しみながら 友人や主人のお客様が見えた時に一服& テキスト見ながらの自主練(笑)
無理をせず生活の中で身の丈にあった楽しみ方でしょうか
では 御所籠 色紙点前自主練で〜す
【“御所籠・色紙点前”の続きを読む】
小振りな織部の高台に うさぎさんやら枝豆・桔梗 真丸お月さま(●^o^●)

今日は、旧暦の8月15日 今夜の月は「中秋の名月」
中秋は年によって違いますが、イメージとしては9月中旬から10月上旬に
こんなに早い時期に中秋の名月がやってくるのは38年ぶりのこととか・・・
ただいま曇り空・・・ お月様みえるのかしら
気になり調べてみると
沖縄と西日本 広い範囲でお月見日和
関東は 前線の影響で一日曇りや雨。特に夜は沿岸部を中心に雨の所が多とか
あら・・・残念 十五夜お月さま おめもじ叶わず((+_+))
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23:16 只今薄く雲がかかったLuna 確認~

ミラーレス手持ちでカシャ! 三脚立てデジ一眼レフでしたら鮮明に撮れたかも・・・
夜中から明け方・・・ ゲリラ豪雨のような激しい雨音
(休む時と目が覚めた時ですが(笑))
お昼前後には陽射しに蒸し暑さ・・・
こんな時には ゆっくりとこれからの季節の茶花の 本を読みましょう

花を入れるとき 花を仮に手元で取り合わせ 花が入った状態を思い浮かべ仮に作ってみます
これが「花づもり」
花材がたくさんある時はどのように取り合わせるか見てみる必要があり そんな時間も楽しみの一つ
9月は秋草を入れる
秋風のそよぎ・・・
花の趣に合わせ一種 二種 多種で・・・
花の造形(直ぐなもの、曲なものそれぞれの線)を生かして・・・
多種(5種、7種)を取り合わせる時は 種となる花を決め その花を主に 他の花の高さや配置を決める
それぞれの花や葉の整理をする
さてさて・・・周り見回し 鉢植えの茶花 少々の秋草 で 実習致しましょ(*^^*)
ヤバネススキ・ホトトギス桃源・白のシャジン・ネリネ原種・オカトラノオの葉・ミズヒキ・ハギ

嫁ぐときに母が用意してくれた喪の一揃い
袷 ・ 単衣 ・薄物それぞれ長襦袢から帯・小物(帯板・伊達締めも黒で揃えてあります)
法事用に 袷は墨色の裾から胸元へ向かい明るいグレーへの暈 般若経のグレーの帯
単衣 吉野納戸色の鮫小紋 ライトグレー地塩瀬に蓮の花 「心」が織り柄のグレー帯
薄物 紺の(夏紬?)
今週の母の法事に 夏日であれば薄物・・・ 帯は絽の黒帯を合わせるのかしら?
紺に黒 ちょっと重い感じだわ 喪の一式が入っている桐の箱に 他の帯は見当たらない
そこでネットでいろいろ検索
ちょうど夏物最後のSele・お利巧Priceで法事夏用帯見つけました(^_-)-☆
先週のように涼しければ 江戸小紋のショップ染一会さんで頂いた角通しに蓮の花帯でも良いかしら?

母の「私は〇〇きぬ子のまま逝きたい 私の大好きな方たちに美味しいお料理と音楽で・・・」と
生前書き記してありましたので なるべく母の気持ちに沿うように・・・と
胡蝶蘭に囲まれた母の笑顔の写真 聖歌隊の従妹たちにお願いし音楽葬といたしました
弟夫妻が音楽葬ですが一般的しきたりに沿うようにと心がけ
叔母達や母の友人が集えるよう 気配り嬉しく感謝です
一周忌の時のお着物は
こちら三回忌というよりは・・・楽しく母と会食 そんな集いに法事にしては軽めのお着物
こちらおまけ・・・あるようで無い一枚
学校帰りに立ち寄ってくれた甥っ子ちゃんと弟夫妻
