小さな・・・ 小さな春の目覚め

スノードロップ・・・

節分草・・・ 節分に間に合いそうです

数年前に「早春賦」探した時 たくさんのアーティストの中からギターの音色に惹かれダウンロード♪
お若いころの村治佳織さん(^^)
昨日はお着物友のアトリエ・長平庵にて開催されている
山本きもの工房主催による久米島紬「いい理由あり展」 横浜へお出かけいたしました
「いい理由あり」とは・・・ 山本きもの工房さんの案内状にこのように記載されています

久米島から織り手さんがみえていろいろなお話うかがえるとのこと
(24、25日は10時と14時の2回 26日は10時のみ)
楽しみにしていたお話・・・
*まわたから細く細く繋がるように繊維をひきだし ふんわり温かみのある紬糸山本氏よりこの展示会の趣旨を伺い 織り手さんからその工程や「ゆいまーる」についてお話伺ったり
お着物大好きI Love久米島紬のみなさまからいろいろ質問が・・・
島に自生する植物の染料 そして泥染め 経糸と絣糸 図案通りに織進め 仕上げにはきぬた打ち
染めて紡いだ糸を拝見させていただきました
ユーナの木と炭からなんと艶やかな銀鼠色 My久米島ではありませんか~~~
しかも織り手さんはお話伺った織り手さんの従妹さんと判明し ひとしきり話盛り上がりました

15世紀後半に起こったといわれる久米島紬・・・
中国からの養蚕技術を学びこれを広めた「堂の比屋」と呼ばれる非凡な人物
日本の紬絣技法は久米島を起点とし 沖縄→奄美→本土へと伝えられ
久米島紬は蚕から取った真綿で紡いだ糸を原料糸に 天然の草木・泥染によって染色し
織りては丹念に手織りで織り上げる
伝統の技法:真綿つむぎ 蚕から採った真綿を「マカヌキ」にかけ 指先で糸をつむぎだす 根気のいる伝統の技法
↓
草木染 久米島に自生する色々な植物を使い 素朴で風合いのある染料
泥染め 植物を煮込んで作った染料で染め上げ 更に泥染めする 泥の中の鉄分とテカチのタンニンが結合して
久米島独特の発色させる
↓
糸干し 泥染めをを繰り返し行うことが久米島紬に最も重要なこと
泥染め→洗い→乾燥(糸干し) この工程を数十回から100回もくりかえすことで深みのある色が出る
↓
手織り
↓
砧打ち 織り上げた反物を幾重にも折り 綿布に包み 大きな杵で叩く
向かい合った2人で 何回も畳み直し真ん中を40~50回打つ (端を打つと織目が歪んでしまう)
打つことで織目を均一に 光沢が際立つ
久米島紬は一貫した手作業を一人の織子が行う
そして何十工程もの人手を必要とするときには(染や洗いきぬた打ちなど・・・)
それぞれの進み具合によりお互いに助け合う「ゆいまーる」がある
***朋百香さんの
Blogに「ゆいまーる」「久米島紬」のことがより詳しく 記載されています***
ゆうなのMy久米島に 今回は大人可愛いで(^_-)-☆
こちらの帯周り・・・

多ち花の摺り友禅・芹沢けしの花
母の長襦袢を仕立て直した 鱗模様のお襦袢・・・

楽しみにしている木曜日お出かけ・・・
久米島紬繋がりで琉球物で纏めましょう(*^_^*)
お気に入りの無地の柔らか物風久米島紬(久米島紬のイメージからはちょっと外れるかも・・・)
以前の組み合わせは 城間栄順さんの竹の帯をあわせた
こちら着物の一枚に帯3本とか・・・午後、コーディネイト♪ 絹物サワサワするだけで元気・元気
知念 貞男氏

同系色ばかりではなく ちょっとお色が入った方がいいかしら~?

そうそう今年の干支がらみで鱗・・・

ちょっと雰囲気変えて柳 崇氏

楽しくコーディネイトしておりましたが・・・ 当地 明日の火曜日と木曜日

マーク

雪や雨の時はお着物変えましょ
さて・・・
1月23日(水)~27日(日)10~17時、横浜にて
山本きもの工房主催「いい理由あり展」(久米島紬展)が開かれます。
会場は 着物&ブログ友の朋百香さん所有・築100年の日本家屋「長平庵」

自然の恵みを大らかに享受し、心をほっこり温めてくれる久米島紬を見て、触ってみませんか?
1月24日、25日、26日には織り手さんが来場し、お話くださるそうです。

私も宮大工の手による「長平庵」お邪魔させて頂き&織り手さんのお話楽しみに
朋百香さん在宅の折にお出かけ予定です
楽しみにしております(●^o^●)
*写真&ご紹介など お着物友の絵美さまにご了解得ましてお借りしました
↓のお着物に合わせた帯です
古典的な柄行ですのに 華やかなモダンな色使いの松の帯
母好み? 使い込んであるのか前帯部分・端にうっすら汚れ どんなお着物に合わせたのでしょ
お太鼓部分・・・

前帯&手の部分・・・

母の紬訪問着・・・ 救済時は「地味ね~」と思っておりましたが
そろそろ登場時期と思い お手入れ仕立て直しいたしました
黒? 墨色?・・・ 濃い深~い紫がかった墨色? 松の模様の訪問着 はてな?の紬

裾模様・・・

合わせる帯に迷っておりましたが 同じような松模様が織りだされた母の帯が出てきましたので登場です

よろけのような染疋田・・・

裾模様は・・・

初釜にいかがかといそいそ帯合わせ

母の金糸袋帯・・・

母の相良刺繍帯で・・・

光悦垣の袋帯・・・

畳紙開いてみると 予想より落ち着いた雰囲気
少し華やかさプラスと30代から使っているこの帯も合わせて見ました
さて・・・ いかがいたしましょ
【“染疋田訪問着”の続きを読む】
行ってまいりました とても観たかった映画


お昼頂きながら 「コーヒー豆切らしているので買いにいかなければ・・・ 」
車で25分ほどのショッピングセンターにショップが入っているKALDI(友に頂いて以来嵌っておりますぅ)
〇〇シネマも一角にあるので
「お時間ある様だったら「レ・ミゼラブル」観たいわ・・・」と私
16:20~19:20 時間が長いのでなにか食べ物持参で と話はまとまり
少年少女世界文学全集で読んで以来 ハンカチとティッシュペーパー二つずつバッグに入れ
3時間(腰に要注意)に備え車の中のプチクッションも持ち
途中で食べ物を口にすることなど すっかり忘れるほど引き込まれ
ミュージカル映画にヒットなしのジンクスなど 当てはまらないと思いました
シーンごとに歌い上げる俳優陣の見事な歌声
時に切々と・・・ 時に荒々しく・・・ 迷い・悲しみ・喜びも

目潤ませ 鼻かみながら運転する私に
「良い出来のミュージカル映画だと思う しかし貴女は相変わらずだね(笑)」と誰かさん
映画・TV見ても 本を読んでいても くすくす笑ったり涙ぐんだり
小さな頃から変わっていませんね~(^_-)-☆
昨日は2台で



実家へ
息子A 息子Bファミリーと・・・(息子C夫妻はペルーにて年越し)
父 弟夫妻 甥っ子ちゃんたち 息子達 そして孫のNちゃん 4代顔合わせ~

笑顔 弾む会話 そして美味しいお料理 食べて飲んで(アルコールパスは私とお嫁ちゃんだけ)
楽しい嬉しい午後のひと時でした

お料理撮り忘れがあったり 全員集合撮り忘れたり(N子ちゃんとのスナップは多数


)
たくさんの大人に囲まれちょっとびっくり 慣れるまで30~40分・・・
その後はお昼寝もせずに元気に笑顔のN子ちゃん 帰りの車中 爆睡状態だったとか・・・
曾孫と見つめあい あやす父・・・

2013年 平成25年スタート♪
皆さまにより良き年となりますように
本年もよろしくお願い申し上げます
義姉に献杯・・・

故に例年とは異なり 静かなお正月
後は若い人たちのリクエストに合わせお好みで色々(*^_^*)