
「端」は初めで「午」は午の日。
古来 五月初めの 午の日に行われていました。
平安時代に宮廷行事として 天皇をはじめ文武官が
菖蒲で作った鬘を冠につけて邪気を祓い
馬射をしたのが始りだそうです。
江戸時代に入ると
武家では厚紙の兜や兜人形を戸外に飾り武者絵幟が立てられ
町人も次第に室内に兜や武者人形 絵幟を飾るようになりました。
今の鯉幟が登場したのは 江戸時代の終わり頃・・・
鯉は 雄々しさの象徴であり 急流を遡り天に昇る龍になった出世魚
また 端午の節句は菖蒲の節供とも言われます。
菖蒲は邪気を祓い 尚武に通じるからでしょうか?
魔除や火除けに蓬と束ね軒先に挿す軒菖蒲
お風呂に菖蒲を入れ温まる菖蒲湯 菖蒲の薬効
ひとつ疑問に思うこと・・・
なぜ五月五日が「こどもの日」で祝日なのかしら~?
願わくば・・・ 三月三日 「桃の節供」
五月五日 「端午の節供」
両方とも祝日がいいなぁ~(●^o^●) 【“端午の節供♪”の続きを読む】